天然鮎天然鮎

上3匹 球磨川 下3匹 四万十川
捕獲する場所の条件 時期 上下流 淵 瀬 水色 水温 餌(苔)の状況により体色が変わりますが
鰭の色が明らかに違います 四万十川産の方が海産ぽい
上3匹 球磨川 下3匹 四万十川上3匹 球磨川 下3匹 四万十川

球磨川の方が肥え脂が乗ってます 香りは四万十川
個人的感想で 身は四万十 脂が乗ってないので〆り しっかりしている
全体の味 腸は 脂が乗っていたので球磨川 (脂で判断するのは邪道)

鮎にはおおまかに言えば3種類
養殖 人工餌を与え成長させる 鮎の香は殆ど無い
湖産 春 琵琶湖等で稚魚を捕獲し 河川へ放流 主に友釣りの為に放流されている
海産 秋、下流域で産卵 孵化すると河口や海へ下り 春の水温上昇と共に川を遡上する
一生を同じ川付近で生息する 海産の方が顔が小さくイカツイと言われている
※ 海産 湖産は殆ど見分けがつかず 成魚は藻類が主食となる。

一年の命 産卵後死ぬ年魚
稚魚の時はプランクトン等を食べ成長する 春の水温上昇と共に川を遡上し
清流の上流域が生息場所となり藻類が主食となる。
淀川等にも天然鮎は生息するが 遡上しない遡上出来ない為 雑食性となり あまり大きくならない。
水が綺麗で上質の藻類が育つ上流域のものほど味、香りが良いと言われています。

 

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