今年、餌となる稚魚を全く見かけません
聞くところによると 今冬は寒かった影響で魚の産卵が遅れている可能性があるとのこと 熱帯魚屋フレ談
魚が少ない理由の根本は大きな堰堤
魚道の無い堰堤は魚の遡上を止めるだけで 上流部は枯れます。
(上流に渓流魚が生息する地域、環境がある場所を除く)
堰堤に魚道を作ると 上流部、上流の支流まで魚が増え自然が豊かになります!!
絶滅危惧種指定の検討が開始された ニホンウナギ
ウナギの減少は乱獲も原因ですが
自然や生態系を無視した河川開発による生息域の減少も大きな理由
魚道があれば遡上出来 生息域も増え その結果は悪い方向には向かいません。
植林は伐採し自然林に再生すると
全てにおいて豊かになり ウナギも増えます。
※自然林増加によるシカ問題は後日 関連性があれば記載します。
話は横道に反れましたが
魚が増えれば カワセミも生存率もあがり 他はヤマセミやシマフクロウの生息域も増えます
魚道建設はコストはかかりますが 結果、日本の数少ない自然は豊かになり その恩恵は私達に必ず返ってきます。
関西で川を上る代表的な魚 鮎 日本ウナギ カワムツ アブラハヤ オイカワ 重要なヨシノボリ類 他